パワハラが忍び寄る

令和元年6月5日に公布・施行された労働施策総合推進法により
パワハラ防止対策が法制化されました。

「職場におけるパワーハラスメント」とは…

  • 優越的な関係を背景とした言動
  • 業務上必要かつ相当な範囲を超えたもの
  • 労働者の就業環境が害される

この3つの要素を全て満たすものとされています。

上司などの役職者からのものが多いとイメージが浮かびやすいですが、役職的には何も変わらない関係においても発生しうることです。

業務上必要な知識や豊富な経験を有しており、その協力がなければ業務の円滑な遂行を困難であるものは、同僚または部下による言動だとしても優越的な関係を背景としたものになります。

長く仕事して知識や経験を重ねてスキルを磨く。
そこにフォーカスするだけは社会人として生きていくことは難しい。
力をつければつけるほど良好な関係を築くスキルも体得しなければいけないことよくわかります。

いつでも自分は傲慢になっていないか?と振り返り、驕り高ぶらず謙虚に生きていきたいものです。おわり

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