「7回落ちた社労士試験。合格発表までの過ごし方。」

前回、試験当日に意識していたことをお伝えしました。

今回は、試験が終わってから合格を知るまでの話です。

試験後の答え合わせ:救済措置次第という結果

試験が終わった後、午前の選択式の答え合わせをしました。

結果は、救済措置次第という状況でした。

ただ、その年は難しい箇所で1点足りないという内容だったので、「救済が入る可能性は高い」と感じていました。毎年繰り返してきた「また足りなかった」という感覚とは、明らかに違いました。確信ではないけれど、手応えはある。そんな状態で発表を待つことになりました。

発表まで:勉強はいったん止める

試験が終わると、毎年やっていることがあります。勉強をストップすることです。

何ヶ月も勉強を続けてきた後です。発表まで勉強を続けようとしても、気持ちが最後まで持たない。それは過去の経験でよくわかっていました。だから発表までの期間は、短いバカンス気分で過ごすと決めていました。

早すぎる再開は逆効果です。結果が出るまではいったん頭を休める。これが自分なりのやり方でした。

玄関で、包みを見た瞬間に確信した

合格発表日から数日後、郵便物が届きました。

不合格の年はいつも圧着はがきでした。でもその年届いたのは、見慣れない包みだったような気がします。

手に取った瞬間、ピンときました。これは事務指定講習の案内だ、と。

事務指定講習とは、実務経験が2年未満の合格者が社労士登録をするために受講が必要な講習です。合格者にしか送られてこないものです。

はがきではなく包みが届いた。それだけで、玄関に立ったまま「合格したんだ」と思っていた気がします。包みが、合格を教えてくれた。そんな記憶です。

声には出さないが、心の中は歓喜だった

大きな声で叫んだわけでも、涙が出たわけでもありません。声には出さなかったけれど、心の中は歓喜でした。

そのとき正直に感じたのは、**「やっと終わった」**ということでした。喜びと解放感が一度に押し寄せてくる感じでした。7年間、毎年この時期を繰り返してきた。それがようやく終わった。その実感が、静かにじわじわと広がっていきました。

「やっと終わった」という気持ちで十分だった

合格した瞬間に涙が出たとか、飛び上がって喜んだとか、そういう話をよく聞きます。

私の場合は、声には出さずとも心の中で歓喜しながら、「やっと終わった」という思いがじわじわと広がっていく。そんな合格の瞬間でした。

長く受験を続けている方ほど、合格したときの感覚はそういうものかもしれません。きれいな感動でなくても、それが7年間の正直な重さだったのだと思っています。

まとめ

試験後は無理に勉強を続けなくていいと思っています。何ヶ月も積み上げてきた力は、発表までの数週間で消えたりしません。気持ちを休めることも、長い受験生活の大切な過ごし方です。

そして合格を知る瞬間は、思わぬ形で来ることがあります。いつもと違う郵便物を手にしたとき、玄関に立ったまま静かに歓喜する。7年間受け続けた末の合格とは、そういうものでした。

次回は、合格後の話をお伝えします。

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